11月, 1997 | K's MUSIC ドラム人間科学理論
月: 1997年11月
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1997.11.01
今回は「パワー」と「スピード」を両立させることが出来るモーラー・システムやフレディ・グルーバー・システムにも共通するオーバルモーション・ストローク(円運動ストローク)のバリエーションについてです。
海外の超一流ドラマー達と日本のドラマーのスティックワークにおける決定的な違いは「オーバルモーションストロークを実戦で十二分に使えるか使えないか」ではないでしょうか?
オーバルモーション・ストロークとは「フル」「ダウン」「アップ」のストロークを行う際、意識的に振り上げるラインと振りおろすラインを分ける事によって筋肉への負荷を大幅に減らす「ラインどりスティックワーク」の事で、モーラー・システムやフレディ・グルーバー・システムの「要」にもなっている奏法なのです。
オーバルモーションストロークのラインには実に多くのバリエーションがあり、とてもこのスペースでは紹介しきれませんが、その中で最も代表的なラインとそのラインを主体とするドラマーを下記にまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。
ライト・ラウンド (右回転)
ヴィニー・カリウタ
ピーター・アースキンフロント・ラウンド (前回転)
ジム・チェイピン
ゲイリー・ノバックレフト・ラウンド (左回転)
フレディー・グルーバー
ニール・パートスラント・モーションストローク (Vライン・スティッキング)
ジーン・クルーパ
ジョー・ジョーンズ(写真の彼は当ドラムスクール生の浜田隆吉さんです!)
1997年11月