K’s MUSICは、国内で唯一、現役プロドラマーのための「奏法テクニカルアドバイス」を行なっております。
「奏法テクニカルアドバイス」とは、通常のドラムスクールとは全く異なり、プロドラマーの方々の「頭の中にある特筆すべき音楽感性」を「現実音と一致させるための物理的手段」 を提示し、「イメージ通りの現実音を得て頂く事」を目的としています。
現在、第一線でご活躍中の皆様方は、すでにテクニック・音楽性共に高いレベルのノウハウをお持ちだと思います。ですが、タッチ(音色)やグルーヴ、あるいはご自身の奏法や、身体の事について、少しでも「不安や疑問」を感じられた経験はないでしょうか?
また、そのような場合、どのように解決されていらっしゃるのでしょうか?
たとえばドラミング先進国のアメリカでは、「有名ドラムレッスンプロ」であるフレディー・グルーバー氏やジム・チェイピン氏等に、デイヴ・ウェックルやスティーヴ・スミスなどのトップドラマー達でさえ、演奏アドバイスを受け、より合理的な奏法や、高度な音楽表現を、手に入れている事をご存知だと思います。
ですがその一方で、日本国内を見渡してみるとどうでしょうか?
確かに、国内の有名ドラムレッスンプロは、豊富な知識とテクニック、そして社交性をも兼ね備え、メディアの影響もあってか、アマチュアドラマーには “人格者としても絶大なる信頼” を得ています。
しかし、その実情は、あり余るコネクションを持ちながらも、演奏表現の欠如と、勘違いした音楽性のために、アーティストのレコーディングやツアー等の、実際の音楽製作現場では相手にしてもらえない、 「ある意味とてもかわいそうな人達」であるという事も、現役プロの皆様は、もう既にご存知だと思います。
そのような現状から、現在の国内には、「現役プロドラマーに演奏アドバイスを提供できる機関など、あるわけがない」とお考えの方も多いのではないでしょうか?
しかし、K’s MUSICでは、発足以来30年に渡り、アーティストのレコーディングやツアーサポート、あるいはバンドで生計を立てている、多くのプロドラマーの方々にもドラムレッスンを行って参りました。その中にはメジャーな方々が、すでに何人もいらっしゃいます。
現在では、「奏法テクニカルアドバイス」は、多くのプロドラマーや関係者の方々からも、ご好評を頂けたおかげで、業界内にも浸透し始めています。 その結果、ミュージシャンのレッスン依頼を、所属事務所側から頂けるようにもなりました。
言うまでもないことでしょうが、通常のドラムスクールのように、ルーディメンツを軸としたフュージョンパターン、サンバ、ソンゴなどの、仕事では全く通用しない事を練習するといったものではありません。あくまで現役プロドラマーの方々に「イメージ通りの現実音」を得て頂き、更なるご活躍のお手伝いをさせて頂くのが「奏法テクニカルアドバイス」です。
まずはお電話の上、どなたでもお気軽にお越し下さい。そして、今までの常識を覆す演奏法による グルーヴ&タッチ、またその物理的原理を、現役プロの厳しい眼と耳でご確認ください。
時間をかけて出向くに値する「現場で使える情報」さらには、それ以上のものを必ずご提供できると確信しております。
(もし、ご希望であれば、秘密厳守にて対応させて頂いております)
K’s MUSICが所有するノウハウの1/10程度の内容ですが、参考までにご覧下さい。
旧式デジカメの“ムービー機能”を使った撮影のため、音・動き等が分かりづらいかもしれませんが、是非ご覧下さい。(※呼吸法やモーラー奏法を多用した、スピード&テクニック系のデモ演奏です)
レッスンについて
奏法テクニカルレッスン
グリップ
モーラー奏法
人体力学
- らせん運動
- 尺骨と橈骨の役割
- 鎖骨と胸骨の役割
- 肩甲骨と背骨
- 腕肩の重さを使う方法
フットワーク
パワー、脱力
- 足モーラー奏法
- 大腰筋と足底筋の関係
ペダルの力学
- 接触面積と摩擦抵抗
- バネの慣性力
- リバウンドフットワーク
フォーム
人体力学
- 体内座標のとり方
- 頚椎、胸椎、腰椎、骨盤の役割
- 大腰筋の役割
- 反動力を味方につける
- アレクサンダーテクニーク
重心
- 三半規管の役割
- 重心の変化
- 重心移動の方法
課題曲演奏と音楽表現レッスン
積極的呼吸法
歌い方
- 歌う=息を出す行為
- 息の出し方
- 自発的興奮とホルモン
- 音圧のための呼吸法
- グルーヴの呼吸法
- ダイナミクスの呼吸法
- 優先表現演奏法
無意識的呼吸法
本能
- 人間は本能で感動する
- 本能に逆らう事は不可能
- 本能を刺激する音の種類
- 自律神経の役割
生理学
- 無意識の右脳
- 右脳と小脳の役割
- リラックスと集中
人体力学
- 聴力の盲点と弱点
- 高周波の知覚
- 低周波の知覚
- 周辺聴力
- グルーヴと聴力の関係
- 右脳記憶と小脳記憶
- 記憶とグルーヴの関係